From KSRG ✰《 本日のバイブルメッセージ 》(9)

°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°《 本日のバイブルメッセージ》―(9)

 

使徒パウロは、ローマ人への手紙  1章 9― 11節 で、次のように書いています。

 
(新改訳)

「 私が御子の福音を伝えつつ 心から仕えている神(ヤハウェ)が証し してくださることですが、私は絶えずあなたがたのことを思い、

祈るときにはいつも、神(ヤハウェ)のみこころによって、今度こそついに道が開かれ、何とかしてあなたがたのところに行けるようにと願っています。

私があなたがたに会いたいと切に望むのは、御霊の賜物をいくらかでも分け与えて、あなたがたを強くしたいからです。」

 

 

この、ローマ人への手紙が書かれた 時は、

西暦 56― 57年頃。

書かれた 場所は コリントです。

 

 

この 手紙をローマの教会に届けたのは、フィべ  という女性の奉仕者で、パウロが手紙を書き終えると、すぐに届けたようです。

 

 

パウロは 宣教旅行を4回 行なっており、

ローマに行ったのは、最後の宣教旅行(4回目)の時です。

 

 

実のところ、

その宣教旅行で、パウロがローマに着いた(西暦 64〜65年)

その時に、ローマに居る 当時の14万4千人級 の誰に会えたのか、そして 誰を励ますことが出来たのか、などについての詳細は 分かっていません。

 

 

それでも、パウロがローマに行くよりも  7 〜 8 年 ほど先立って 手紙がそれらの人々の元に届いていることになります。

 

 

こうした 背景を理解した上で、9 ―11節を読まれると、パウロの気持ち、願いが、ここで  言い表わされていることがよく分かると思います。

 

 

ただ、

この手紙は、ローマにいる当時の14万4千人級 を励ます目的として書かれたものではありますが、

 

この手紙全体には、預言的な意味合いが 含まれています。

 

 

それで、この手紙全体が終末に生きる我々に対するメッセージであると考えるならば、

 

 

我々は、この手紙を  どのように読むべきか、どのように 黙想すべきか ということです。

 

 

繰り返しますが、

まず、当時 パウロは、自分が ローマに行くことが出来なかった時にも、その当時の14万4千人級 の人々のもとに手紙を書いたわけです。

 

そして その動機が  9―11節 に書かれてあると言うことです。

 

 

つまり、

パウロは絶えず、仲間の14万4千人級 のことを思い。

 

パウロが 切に 気遣い、望んでいたのは、それらの人々の霊的な福祉でした。

 

 

それで、

パウロは御霊の賜物を いくらかでも 分け与えて、霊的に強くしたいと、

そのように願っていたと言うことです。

 

 

このことが、この終末に生きる我々へのメッセージであるならば、

 

 

私たちは、どのように パウロに倣う事が出来るでしょうか。

 

 

例えば、

我々は、実際に、霊的な兄弟や姉妹たちの所に直接 会いに行くことは出来ないかも知れませんが、

 

 

他の人、とりわけ 仲間のために 祈ることが 出来るかも知れません。

 

 

きっと 皆さんも、仲間のことを思い、そのように励んでおられることでしょう。

 

 

そのようにされることは本当に大切なことです。

 

 

また、それに加えて、霊的な賜物を分け与えるという点で、さらに もう一歩踏み込んで。

 

 

これは、もし 可能であるならば ですが。

 

 

Web という形で、

パウロの言葉を借りるならば、御霊の賜物、つまり、霊的な賜物 を 少しでも 分け与えることが出来るかも知れません。

 

 

もし、そのように出来るならば、そのことを 1番 喜んで下さるのは誰でしょうか。

 

 

もちろん、これまでにも、ユーチューブ とか、ブログなどの 形で 霊的な賜物を発信して下さっている方々がおられます。

 

 

そのように、ヤハウェのみ名のために 示した愛を、ヤハウェは お忘れになることはないでしょう。

 

ヘブル人への手紙 6章 10節(新改訳)

「 神(ヤハウェ)は不公平な方ではありませんから、あなたがたの働きや愛を忘れたりなさいません。

あなたがたは、これまで聖徒たちに仕え、今も仕えることによって、神(ヤハウェ)の御名のために愛を示しました。」

 

 

これは、皆さんが、

ヤハウェの み名 のために、愛を示す 機会であると言えるでしょう。

 

ただ、

先ほどの ヘブル人への手紙

を見ると、

「 あなたがたは、これまで聖徒たちに仕え、今も仕えることによって、····」

 

と、書かれてあります。

 

“ 今も仕えることによって ”

 

つまり、そのことを 今も、そして終りまで続けて行かなければならないということを示唆しています。

  

 

では、今後も、どのように そのことを 行なっていけるでしょうか。

 

 

また、

読者の方々の中には、メッセンジャーを行ないたいと、願いながらも、何をどのようにすれば良いかと、悩んでいらっしゃる方も少なくないかも知れません。

 

 

それで、 今回  少し 参考までに いくつか 例も挙げ、考えてみたいと 思います。

 

 

パウロの思いは、霊的な賜物を いくらかでも 分け与えて、あなたがたを強めたいと言うものでした。

 

 

では、実際に どうすれば、他の人に霊的な賜物を分け与える ことが できるのでしょうか。

 

 

 賜物  と言うのは『贈り物』のことです。

 

 

それで、

基本的には、ご自身が、ヤハウェにプレイヤーを行い、ヤハウェが与えてくださった、霊的な賜物を他の人に分かちたい という、純粋で利他的な気持ちを形にすることが出来れば良いわけです。

 

 

 まず 始めに、 ヤハウェに、メッセンジャーを 行なうための 知恵や 力 を  求めて プレイヤーを行なって下さい。

それから 何をするか、考えるようお勧めします。

 

 

例えば ですが、ブログと言うコンテンツを使って  行ないたい と思われる場合であれば。

 

 

(* 皆さまには、既に聖霊が 与えられていることでしょう。)

 

エスは、ヨハネによる福音書 14章 26節で 次のように、言われました。

     ⇩

「 しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また わたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。」

 

と、このように 仰っしゃられました。

 

 

それで、そのように 聖書の正確な知識や、または 解釈などを、既に 聖霊から教えを受けておられる方は その指示に従って、時宜にかなったメッセージを発信して下さったら と思います。

 

( ※ この聖句に因んだ解釈の詳細 は、後日、「 神の言葉 [聖書] は とこしえに残る 」シリーズの中でお伝え出来ればと思います。

 

他方、まだ 聖霊からの教え(指示)を受けていないと思われる 方々については、

例えば ですが、

 

From KSRG の You Tube動画の内容を、解りやすく、まとめて下さっだり。(全体をまとめなくても、一部でも良いです。)

 

または、そこから 励まされた点や、自分の感想、また努力したいと感じた事など。

 

さらに、ヤハウェイエス・キリストへの感謝の気持ち。

 

また将来の希望や報いに関して、少し黙想されるだけでも、色々な感情が溢れ出て来るに違いありません。

 

それらを まとめて書くことも出来るかも知れません。

 

 

または、当ブログ  yahweh−ksrg's blog の記事の中から、同じように、励まされた点、努力したいと思われた事、共感された事など、感想などを、書いて下さっても 良いと思います。

 

(▫長い文章にしなくても良いので、形にとらわれずに、自由に 行なってみてください。

▫大切なのは、その内容が積極的なもの、読んだ方に励みとなり、ヤハウェを賛美することに繋がるものであるなら良いと思います。

 

▫その際に、プレイヤーを行なうなら、ご自身がヤハウェからの助けを経験する、貴重な機会となるでしょう。

 

また、事あるごとに、よくプレイヤーを行なって 準備をされるなら、

ヤハウェ の ご意思、み旨から逸(そ)れてしまうことなく、

ヤハウェに喜ばれるような内容のものを発信することが出来るよう 助けられ、守られることでしょう。

 

失敗することをおそれずに、また、直ぐに 出来なくても、がっかりせず、粘り強く プレイヤーを行なってみて下さい。

 

▫初めから無理に自分でハードルを高くせず、肩の力を抜いて、出来るところからやってみる、というスタンスで、はじめられることをお勧めしたいと思います。)

 

 

また、霊的な賜物を 他の人に分かつ  方法として、

 

* ご自身の経験を紹介するのはどうでしょうか。

 

日頃、ヤハウェにプレイヤーをして、ヤハウェから与えて頂いた、良いもの、発見、感動、祈りに対する答え ····。

 

例えば、

・ 何かのことで 問題を抱えていて、ヤハウェに祈った結果、自分でも驚くような仕方で問題が解決するように 導かれた。

・自分の弱さを克服するために、ヤハウェに祈り、努力したところ、自分の力 だけでは 到底 克服できなかったような事が····。

また、

・ ‘’ ヤハウェに喜んで頂きたい ‘’ 一心で集中 努力した 結果、ヤハウェからの祝福を経験した ····。

 

など。

 

おそらく、そのような経験は、ご自身にとって  かけがえのない宝物となっていることでしょう。

 

では、その経験を他の人にも教えてあげるのは、どうでしょうか。

 

どんな事でも、とりわけ そのような 経験をしたことのない 人にとって、

 励みや益となることでしょう。

 

そんな ささいなこと と思われるでしょうか。

 

おそらく、ご自身も はじめて自分の具体的な祈りが、聞かれたと確信したときには、驚きと、感謝でヤハウェの愛に満たされたことでしょう。

 

そのような、皆さんの貴重な経験は、読者の方々にとって、ヤハウェをもっと身近に感じる助けとなるに違いありません。

 

そのようなものも、十分 霊的な賜物を分け与えていることになるでしょう。

 

  

 

そして、今の時期 最もベストなものとして、

 

ヤハウェのみ旨』【保存版】の中には、たくさんの聖句が列挙されています。

 

その中の 一つ一つ には、とても深い意味がありますので、

それらの聖句や内容をご自身でも、祈りのうちに 黙想されて、気付かされたこと、感じたこと、努力したいと思ったこと 。

( ※ また、中でも特に励まされ 真剣に改善し、努力しょうと思い、取り組んだことなど。)

 

逆に、失敗例 と言うのも、実は 励みになります。

こういう点で、うまくいかなかった ···· でもあきらめずに 頑張りたい。

など。

 

そのような、粘り強く努力される姿は、他の人の励みになるものです。

 

( ※ そのようなご自身の経験などの 内容を伝えたいと思われる場合、

確かに 具体的であれば、読み手に内容が伝わりやすく 励みになるかも知れません。

 しかし、ご自身のプライバシー や、ご家族のことなど あまり詳しく話すことは 避けたいと思われるでしょう。

それで 思慮 分別を働かせ、

あくまでも、書ける範囲、内容が伝わる範囲 ということで 良いと思います。)

 

 

また、

ヤハウェが 差し伸べて下さっている 希望や報いを思い巡らしたときに、どのように感情が込み上がり、感謝せずにはいられなくなった など。

 

あるいは、ヤハウェのみ旨に逆らって、今、世の中がどのように動いているのか、そこから 悪魔の策略について気付いたことを書いたり。

また、そこから、自分はこう言う点を注意したい など。

 

また、ヤハウェのみ旨のあるものを 黙想したときに、ヤハウェイエス・キリスト について 感じた事、感謝したいと思った事、賛美したい(讃えたい)と思った事など。

 

それら、霊的な賜物を他の人に分かつ機会とすることが出来るかも知れませんね。

 

 

( ※  実際に、一つの 聖句だけでも、正確な知識に基づいて 黙想してみると、いくらでも 考えを思い巡らすことができ、それを記事にすることが出来ると思います。)

 

 

ここまで、いくらか 例を挙げてみましたが、

 

どうでしょうか。

 

どんな角度からでも良いので、霊的賜物をご自身の出来る形、出来る範囲でよいので 発信してみるのはどうでしょう。

是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

これは、ヤハウェのご意思ならば ということですが、もしかしたら、みなさまのそのブログの内容も、第三の聖書になるかも知れません。

 

 

使徒パウロは、自分が存在している意義について、次のように述べました。

 

使徒行伝 20章 24節 

「 しかし、わたしは自分の行程を走り終え、主イエスから賜わった、神(ヤハウェ)のめぐみの福音をあかしする任務を果たし得さえしたら、このいのちは自分にとって、少しも惜しいとは思わない。」

 

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【保存版】

ヤハウェのみ旨 』

  こちらから

    ⇩

https://warabichan.hatenablog.com/entry/2022/08/10/133015

 

 

あるいは、こちらから

(内容は同じです。)

    ⇩

https://km2kun.hateblo.jp/entry/2022/08/12/054340

 

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