From KSRG ✰《 本日のバイブルメッセージ 》(4)
《 本日のバイブルメッセージ 》
■ 読者の皆さまも、昨今の様々な情勢の中にあって、 終わりが差し迫っていることを痛感しておられることでしょう。
そのような 中、皆さまには 是非 次の聖句に 留意して頂きたいと思います。
( この聖句は、昨日 お知らせした [ ミカ書 6:8 の ヤハウェが今 皆さまに 求めて おられる事 ]をパウロが もっと分かりやすく 解説した 聖句 です。)
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コロサイの信徒への手紙 3章 12―15節
「 あなたがたは 神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。
主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。
愛はすべてを完成させるきずなです。」―(新共同訳)
ここで、身につけるべき いくつかの 重要な特質をあげた
その後に、
‘’これらすべてに加えて、愛を身に着け ‘’ るようにと、
また、‘’愛はすべてを完成させるきずな‘’
であると言っています。
つまり、この ‘’愛‘’ がなければすべてのものは、完成しないということです。
別の訳では···
「これらいっさいのものの上に愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。」
と書かれています。
ここから 色々 黙想 出来るかも知れません ··· 、
一つは、自分自身において、
また、神に選ばれた者同士を結ぶと言う点で。
そして ····、さらに、愛がなぜ重要なのか、
コリント人への第一の手紙13章3―8 節 には こうあります。
「 たとい また、わたしが自分の全財産を人に施しても、また、自分のからだを焼かれるために渡しても、もし愛がなければ、いっさいは無益である。
愛は寛容であり、愛は情け深い。
また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、無作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない、不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。」―(口語訳)
この聖句の 前半部分には、
まず、どんな 良いこと、どんな立派な事を行なったとしても、その 動機 が 愛に基づいたものでなければ...と言うことを指摘しています。
一見、良いこと、立派なことのように見えることでも、愛を動機としないものがあるわけです。
例えば····うわべ、形だけ、 とか 下心があったり、と言うこともありますね、
また 人と張り合う気持ちであったり、他にも 色々あるでしょう。
それで、愛とはどういうものか、と いうふうに続いている
わけです。
そして、
8節には「愛はいつまでも絶えることがない」ともあります。
では、
もう少し この 愛 について 考えて行きたいと思いますが
ここで言っている 愛 というのは、ギリシャ語の アガペー のことです。
この愛というのは 単なる ‘’ 道徳 ‘’ ではないんですね。
神に対する 希望も信仰も、全部 愛の一面です。
先ほどの コリント(一)13:7に 「 すべてを信じ、すべてを望み 」とありましたが
これは
ヤハウェに対する信仰、ヤハウェに対する信頼で、重要な愛の一面です。
ただ ····この「 すべてを信じ 」
と言う これだけでは、正直 言って 言葉が足りないんです。
それで これを 原語解釈すると
⇩
[ 聖書の真理を正しく解釈し、理解し(悟る)、そして 信仰を持つこと。 ] となります。
「すべてを信じ」とありますが
聖書の真理を正しく解釈し、理解すること、これが重要で、
その上で 信じ 行動することです。
それで、もし聖書の
正しい解釈、理解がないなら どうなるでしょうか、
聖書に従っているつもりでも、ともすれば、結果的には 真理に逆らって進んでしまう事にもなりかねないんです。
コリント人への第二の手紙 13章8節 には このように書かれてあります。
「 わたしたちは、真理に逆らっては何をする 力 もなく、真理にしたがえば 力 がある。」
真理に逆らっては 何をする 力 もなく···とあります。
聖書の真理を信じ行動しているつもりでも、実質 何も成し遂げられないと言うことになってしまいます。
それで 繰り返しますが、
まずは、真理の正確な知識が無ければ····と言うことです。
聖書の真理を正しく解釈し、理解し、そして信仰を持つこと、
ヤハウェに対する心からの信頼を抱くこと。
そうじゃないと、よそ様のように、どれだけ 道徳を 説いたところが、( 聖書を正しく理解していないので )
例えば、
神の名前は、イエス様?聖霊様?三位一体神?
バプテスマも、意義を忘れた形だけのものに。
さらには、クリスマスやイースターと言った 聖書のどこにも書いてないような祭りを祝ったり。
天の父のみ旨を知るどころか、真理に逆らって 真逆の道に突進してしまうわけです。
(この部分は付け加えさせて頂きました。)
これらの事を 踏まえた上で、
先ほどの
コロサイ人への手紙 3:12―15
そして コリント人への第一の手紙 13:3 ― 8
これらの 聖句の '' 愛 '' です。
終末のこの時期である
今、なぜ この愛を身に付けるよう努力する必要性があるのか
ここからが、今回のメッセージの核心となるところです。
まず、 ‘’神は愛‘’
なんです。
そして、
概ね 自分さえ良ければいい、他人はどうでもいいと言う、この( サタン ルシファーが推し進めている精神 )の世にあっても、天の父ヤハウェ に倣った愛を表そうと努力する者を、ヤハウェはご自分に引き寄せ 愛して下さるわけです。
サタン ルシファーは、そのことを知っているので 出来るだけ、人々を神ヤハウェから 引き離すために、
世界中の人々に憎しみを抱かせ、煽り(あおり)、憎みを募らせるように働きかけているわけです。
これが、
これまでも、また 今後もルシファー の目的で
一人でも多くの人々をヤハウェから引き離して、滅びに導きたい一点です。
今、これほど世界中で憎しみが激化しているのは そういうわけです。
そこで、コロサイの先ほどの聖句なんです。
⇩
だから、あなたがたは、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者であるから、
うんぬん···と
お気付きでしょうか、
そうです
悪魔が、恐らく皆さんにも あらゆる手を使って憎しみの感情を抱かせるよう、
憎しみを募らせて、憎しみの感情に支配されるようにしてくるはずです。
選ばれた者をも 愛の神 父ヤハウェから引き離す事がその目的
です。
それで、改めて この部分をじっくり熟読される事をお勧めしたいと思います。
「 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。
あなたがたが召されて一体となったのは、このためでもある····。」
特に、今後 どのような事態に直面しようとも、皆さんが この諭しに固く付くようにと願っています。
それで 最後に
この真理は 読者の皆さまにとって、励みとなることでしょう。
'' 愛 '' は 宇宙でもっとも強力なパワーであり、愛に支配されている者を 誰もヤハウェから 引き離す事は出来ません。
まず、ルシファーは '' 愛 '' に拒絶反応を示しますから、
そのような者に近づくことが
出来ないんです。
最後に、
ローマの信徒への手紙 12章2節
「 あなたがたはこの世に倣ってはなりません。
むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神のみ心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」―新共同訳
この 聖句の内容を もう少し 分かりやすく言うと、
▷ この 悪魔の世に合わせて 形作られないようにしなさい。
むしろ、思い・心 を(聖書に従って)新たにすることによって 作り変えられ、何が ヤハウェの み旨
であるか、何が善であって、ヤハウェに喜ばれ、かつ 全きことであるかを わきまえ知る よう努力しなさい、と言うことです。
確かに 人間は 不完全ですので、これらを 完全に 当てはめることは出来ないかも知れませんが、
でも、だからと言って、その不完全を言い訳に 言い逃れをすることは出来ません。
ヤハウェは 心をご覧になられる方です、つまり 一生懸命努力することが大切だということです。
〖 拡散希望 〗
今回のバイブルメッセージを
出来るだけ多くの方々に拡散して頂けたらと思います。
どのような形でも(ご自身で 簡単にまとめられても、内容をそのまま写して頂だいても、直接 誘導して頂いても、どのような形でも構いません。)
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