From KSRG ✰《 本日のバイブルメッセージ 》➁

《 本日のバイブルメッセージ 》
❏ 現在、14万4千人として 仮選別 されている方々は、次のパウロの述べた言葉に同意されることでしょう。

パウロは ローマ軍によって 捕縛され、牢獄の中で 自らの死が 差し迫っていたときに、テモテに対して、次のように書き渡しました。

テモテへの第一の手紙 6章6−8節
(口語訳)
「しかし、信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。」  


(新改訳)では
テモテへの手紙 第一 6章 6−8 節

「 しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそが、大きな利益を得る道です。
私たちは、何も この世に持って来なかったし、また、何かを持って出ることもできません。
衣食があれば、それで満足すべきです。」


❈この、
〔 満ち足りる心を伴う敬虔とは 〕⇨ ヤハウェ に 対する 心からの忠節心、または 愛の伴った専心、ヤハウェ への 心からの 愛着心、心からの愛に基づいた 崇敬の念 のことです。



そして、


ヘブル人への 手紙 13章 5・6 節

「 金銭を愛する生活をせずに、今 持っているもので 満足しなさい。主 ご自身が『 わたしは決してあなたを 見放さず、あなたを見捨てない 』と言われたからです。
ですから。私たちは確信をもって言います。『 主は私の助け手。私は恐れない。人が私に何ができるたろうか。』(新改訳)

パウロは ここで、詩編118編6節を引用しました。

詩編118:6 「 主は私の味方。私は恐れない。人は私に何ができよう。」(新改訳)

❈ ここで述べてている ‘’主‘’ は ( 新改訳の脚注 )を見ると、[ ヤハ ]と 書かれています。ですから これは ヤハウェ のことです。


パウロがこれらの手紙を書いた時は、ユダヤ人の体制の終わり(滅び)が差し迫っており、その当時の 仮選別されていた イエスの弟子たちにとって、まさに 時宜にかなった 励ましの言葉でしたし、それは今の我々にとっても同じです。

今日、14万4千人として仮選別されている方々は、この世に対して 何の未練もないという 意味においても、まさに このパウロの 言葉に同意できるのではないでしょうか。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−