From KSRG ✯「 神の言葉 [聖書] は とこしえに残る 」−(31)
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⬜ では、今回も前回からの続きになります。
まず、ヨハネの黙示録 11章 3 節(口語訳)には 次のように書かれてあります。
⇩
「 そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう。」
と ありますが、前回までの流れとして、
まず
死海のふもとに在る、ある小さな村から 発信され、
それに 続いて 日本から発動し、その後に 全世界へと ┅。
という事でしたが、
更に、先回の話の後半で、ヨハネの黙示録のある預言も 同時に成就する事になっていた、と お伝えしたと思います。
その事は、先程の11章 3節にある「荒布を着て」という言葉とも関連があります。
その 預言とは、ヨハネの黙示録 3章10・11節ですが、
その部分を 新改訳2017年版 から見ていきましょう。
⇩
「 あなたは忍耐についてのわたしのことばを守ったので、地上に住む者たちを試みるために全世界に来ようとしている試練の時には、わたしもあなたを守る。
わたしはすぐに来る。あなたは、自分の冠をだれにも奪われないように、持っているものをしっかり保ちなさい。」
ここに書かれてあるように、
地上に住む者たちを試みるために全世界に来ようとしている試練の時には、わたし(つまりイエス)が あなたを守る
とあります。
これは、イザヤ書 24章で述べた 光 です。
その 光 の持つ ある能力による保護が与えられるという事です。
この事については、以前の記事の中でも述べましたが
ある方々は、ヤハウェからの霊、聖霊、そして み使いたちの保護、それに加えて、‘’光‘’ の ある能力による保護も得られるという事です。
既に そのことを 感覚的に 悟っている方は、幾名かおられますが、
ただ、それには 条件があり、
10節の前半に、
あなたは忍耐についてのわたしのことばを守ったので
とあります。
この 忍耐 は、いつの事なのかと言いますと、
各人、忍耐についての 真に気付きがあった 以降という事です。
その事に関するすべての聖句をここで挙げることは出来ませんが、幾つか見てみたいと思います。
⇩
◾ ローマ人への手紙 8章17節
(口語訳) 「 もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。」
◾(新共同訳) 「 もし 子供であれば、相続人でもあります。神の相続人、しかもキリストと共同の相続人です。キリストと共に苦しむなら、共にその栄光をも受けるからです。」
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◈ ピリピ人への手紙 1章29節
(口語訳) 「 あなたがたは キリストのために、ただ 彼を信じることだけではなく、彼のために苦しむことをも賜わっている。」
◈ (新改訳2017) 「 あなたがたが キリストのために受けた恵みは、キリストを信じることだけでなく、キリストのために苦しむことでもあるのです。」
◈ (新共同訳) 「 つまり、あなたがたには、キリストを信じることだけでなく、キリストのために苦しむことも、恵みとして与えられているのです。 」
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◽ テサロニケ人への手紙(二)3章 5節
(新共同訳) 「 どうか、主が、あなたがたに神の愛とキリストの忍耐とを深く悟らせてくださるように。」
◽ (新改訳 2017) 「 主が あなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐に向けさせてくださいますように。」
このような、
忍耐についての認識を得て、最後まで忍耐する事を受け入れたなら、イエスの保護も加わるという事です。
そのように考えるなら
導き出せる答えは┅、
様々な試練が 自分に掛かって来たとしても、ヤハウェの霊、聖霊、み使いたちの保護、そして イエスのある能力による保護が、加わっている以上、
忍耐 出来ないと言うような、言い逃れは 出来ないと言う事です。
むしろ様々な試練が、自分に降り掛かってきたなら、
その試練の意味するところを悟り、次のヤコブの言葉を思いに留めましょう。
⇩
ヤコブの手紙 1章 2− 4 節
(新改訳 2017)
「 私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。
あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。
その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者となります。」
さて、続く ヨハネの黙示録 11章 4 節 には、更に次のような言葉があります。
11章 4 節(口語訳)
「 彼らは、全地の主の みまえに立っている 二本のオリブの木、また、二つの燭台である。」
と、このように 書かれてありますが。
この部分を理解するためには、
まず、イザヤ書、そして ゼカリヤ書を考察する必要があります。
では、次回からは その2つの書を考察したいと思います。
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