From KSRG ✯「 神の言葉 [聖書]は とこしえに残る 」−(22)

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《 神の言葉 [聖書] は とこしえに残る 》−(22)

   〚 群れの監督者 − ➏ 〛

 

 

⬜ 前回の内容では、群れの監督者は、14万4千人級 一人びとりに対する 言い開き、つまり 責任が問われると言う事と、

それゆえにも、生半可な気持ちでは できないと言うところまで、お伝えする事ができたと思います。

 

 

では、14万4千人級の一人びとりは どうなのかと言うと、

 

 

ローマ人への手紙 14章12節に、   

 

「 だから、わたしたち ひとりびとりは、神に対して 自分の言いひらきをすべきである。」

 

と あります。

 

各々は、ヤハウェが 自分に対して 望んでおられる 聖書の基準を当てはめる 努力を払うのは 当然の事で、

 

その点で、神に対して責任があります。

 

ただ、群れの監督者の場合、仲間の14万4千人級をつまずかせたり、混乱させたり、誤解させたりするなどして、霊的に弱らせてしまう事があるとすれば、

 

ヤハウェから 言い開きが求められる、つまり 責任を問われるという事です。

 

そして、今回は、

群れの監督者が14万4千人級の為に日頃から行っている プレイヤーについて、

 

そのプレイヤーの中の 一部だけ紹介したいと思います。

 

 

コロサイ人への手紙 1章 24節 には、次のように書かれてあります。

 

「 今わたしは、あなたがたのための苦難を喜んで受けており、

キリストの苦しみの なお足りないところを、わたしの肉体をもって補っている。」

 

 

と、このように書かれてあります。

 

 

 それで、

つまりは、どのような  プレイヤーなのかと言いますと ····

 

 

これは、

ヨハネの黙示録 12章 17節の内容と関係があり、そこから理解できます。

     ⇩

 

       (新改訳)

「 すると竜は女に対して激しく怒り、女の子孫の残りの者、すなわち、神の戒めを守り、イエスの証しを堅く保っている者たちと戦おうとして出ていった。」

 

ここで 伝えていることは、

 

 

女の子孫の残りの者である

14万4千人級の者たちと戦おうとして ····出て行った。

という事ですが、

 

 

ここで ‘’ 戦おうと ‘’   と 書かれてあるのは、戦争の  ‘’戦‘’ の字が使われています。

 

その事から、

悪魔が、それらの者を霊的に 抹殺する事で、完全に殺しにかかっていると言うことを読み取ることができます。

 

 

それで 、

悪魔というのは、元は、ケルブ(ケルビム)です。

ですから、他の堕天使たちとは、けた違いの 強力な 力を有しています。

 

さらに、14万4千人級の誰がどんな、弱点を持っているのかについては、その 本人よりも よく知っていると考えておいた方がよいでしょう。

 

ですから、ある者には 誘惑を試練として用いて来るかも知れませんし、

 

また  別の者には、様々な要素から来る 試練を置いて来るかも知れません。

 

いずれにせよ、悪魔はその人にとっての、一番 弱いところ、もろい所を、そのような仕方で攻撃してくることは考えられます。

 

 

それで 本来ならば、14万4千人  一人びとりは、各々、自分に対して攻撃を仕掛けて来るであろう、その試練となり得るものを克服するように努力して、皆が忍耐と言う特質を培うことが出来れば、問題はないのかも知れませんが。

 

ただ、現実は中々そういう訳にはいかないでしょう。

 

 

それで、先ほどの コロサイ人への手紙 1章 24節 に基づいた プレイヤーを群れの監督者は行なっているということです。

 

 

もう少し、平たく言うと

 本来なら、その当人が、

耐えられる以上の誘惑、あるいは その他の 試練に関して 逃れる道 を設けていただくようにヤハウェに頼るなら、耐えられるはずなんですが。

( ※ ここで言っている、‘’ 逃れる道 ‘’ についての詳しい説明は、

You Tubeチャンネル From KSRG の【高次元へ国籍を移すための準備は着実に進んでいますか?(5)「忍耐 3 」 《逃れる道》】にて解説しています。

 

また、この逃れる道に関する 更に詳しい解説は、後日 iza2464様のブログから記事として更新される予定です。)

 

ただ、霊的に弱かったり、自分に甘かったりすると、その誘惑に 負けてしまったり、

 

試練に押し潰されそうになったりあるいは押し潰されたりと、

 

そうならない為に、群れの監督者は、その人の代わりに、その分 自分に悪魔の誘惑や試練を向けて下さい、と言うプレイヤーを行うという事です。

 

 

テモテへの第一の手紙 2章10節 にも同じような内容の事が書かれてあります。

     ⇩

「 ですから私はすべてのことを、選ばれた人たちのために耐え忍びます。

彼らもまた、キリスト・イエスにある救いを、永遠の栄光とともに受けるようになるためです。」

 

 

では、群れの監督者というのは、どれ程の事を経験し、身に受けるのか という事です。

 

まさに、ヨブ状態と言うのはこういう事でしょう。

 

だからと言って、群れの監督者は、十分に出来ているのか、完全無欠なのか、と言うと、そういう訳ではありません。

同じように、欠点も弱さも持っています。

 

そのような中、自分の欠点や弱さを克服しつつ、他の14万4千人級の霊的 な福祉のために、その足りないところは その分 自分が受けると言う、プレイヤーを行なっているという事です。

 

 

これは ちょうど、

ヘブライ人への手紙 5章 8節 のイエス・キリストが示された精神に倣っている事になります。

                  ⇩

「 キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって 従順を学ばれました。」(新共同訳)

 

 

イエス・キリストは、

様々な試練、苦しみを経験する事をヤハウェに対する従順をしめす機会とみなされ、

 

実際にそれによって 従順を学ばれました。

 

 

では、悪魔サタン  ルシファーは、実際には どのような仕方で、主に、群れの監督者、そして 14万4千人級を攻撃しているのでしょうか。

 

もちろん、主なターゲットは、群れの監督者です。

何故なら、そこを崩すことに成功すれば、群れ全体を崩したも同然だからです。

 

それで、この記事をお読みのすべての方々 が警戒を怠らず、悪魔に抵抗できるように、

 

悪魔が、実際にどのような策略を用いているのか、

 

 

次回から その悪魔の策略を出来るだけ 具体的にお伝えできればと思います。

 

   

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