From KSRG ✯「 神の言葉 [聖書] は とこしえに残る 」−(28)
°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°°
⬜ 今回は 先回からの内容の続きになります。
先回は 神殿、祭壇、そこで礼拝をしている人々、
また これらを測ると言うことが、どのような意味だったのか、
ざっとですが お話することができました。
つまり、14万4千人級 も、その他の仮選別者たち も、42か月、或いは 1260日 という この期間に 仮選別されたということです。
それで、今回は
「 神殿の外の庭は そのままにしておきなさい。」
この部分についてですが。
新改訳聖書2017年版の脚注を見ると、直訳 で
「 外に投げなさい 」となっています。
字義的には 「捨てる」と言うことです。
将来的にヤハウェの側に付く者たちは、その可能性を見て その期間中にヤハウェに仮選別されていたと言う事ですが、
‘’神殿の外の庭‘’ に 値する人々は、
ヨハネの黙示録の表現を使うならば、
異邦人に与えられ、彼ら(悪魔の体制)によって 踏みにじられると言う事です。
では、神殿の外の庭にいる人たちは、悪魔のこの体制によって どのような意味で踏みにじられた のでしょうか。
● ここで、「 踏みにじる 」と訳されているギリシャ語は、 神との関係や立場などを完全に台無しにする と言う意味があります。
( ※ エルサレムの神殿の目的が何であるかを考えるなら、そのように理解することができます。)
特に聖書を聖典としている宗教団体によってです。
( ※ 宗教団体だけではありませんが、これは主に と言う事です。
繰り返しますが、ヤハウェとの関係を完全に損なうと言う意味で、踏みにじられると解釈できます。)
···· それでは
ヨハネの黙示録 11章 3 節 の ‘’1260日‘’ はいつから始まったのでしょうか。
そして、
7節に「 彼らが その証しを終えると、」
と書かれてありますが、
この 底知れぬ所からのぼって来る獣 、
ヨハネの黙示録 11章 7節で記されている、‘’ 底知れぬ所からのぼって来る獣 ‘’ とは何なのでしょうか。
この獣は、ヨハネの黙示録17章 8 節 に出てくる、
「 あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて ····」
と述べられている この 獣とは全くの別物です。
また、さらに ヨハネの黙示録 11章 11節 で ‘’三日半 ‘’ とあるのは、どのぐらいの期間 なのでしょうか。
また、
「 いのちの息が、神から出て 彼らの中にはいり、そして、彼らが立ち上がった ····」
とは、どういう意味なのでしょうか。
これらの問いに対する答えは、次回 以降 考えて行きたいと思います。
(※ 今後は 当ブログの解説で、新改訳聖書 2017年版 からの引用が増えると思いますので、可能な方は 新改訳聖書 2017年版を購入される事をお勧めします。可能であればという事です。)
- - - - -
🔹iza2464様のブログはこちらから
⇩
https://iza2464.hatenablog.com/about
------------------------------------------