From KSRG ✯「 神の言葉 [聖書] は とこしえに残る 」−(34)

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⬜ 先回は、ヨハネの黙示録11章 7 節 に登場してくる

「底知れぬ所からのぼって来る獣」

について、ギリシャ語から考察し、

 

それは、 聖書の中で 基本的に解釈されているような、政治支配者、 または 世界強国などを指しては おらず、

 

むしろ、この獣は 一般の主立ったものではあるが、自らの意志によって、ある対象となるものを 左右したり、影響を及ぼしたり、又は 行動を束縛したり、或は、阻止する権限を有しているもの、

である、と言うところまで説明したと思います。

 

では、この獣は 何者なのでしょうか。

 

これは、世界規模で支配的な影響力を持つ、巨大 IT(情報技術)企業群の いわゆる通称 ビッグテック と呼ばれているものです。

一般的には  米国の Google(現 アルファベット傘下)、アップル、メタ( 旧 フェイスブック)、Amazon.com 、マイクロソフト

皆様は 大文字の  GAFA の名前を聞いたことがおありでしょう。

 

これは、アメリカの企業である   グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル  の 4 社 の頭文字を並べたものです。

 

どの企業も IT を活用したサービスを展開するためのインフラを提供していることを特徴としています。

 

それらに マイクロソフト社を加えたものが いわゆる ビッグテックで、

 

実際にこれらの IT企業は、世界規模で、支配的な影響力を持っていることは 皆様もご存知のとおりです。

 

ここでは、あえて、ビッグテックに関する詳しい情報などには触れませんが、

 

ただ 興味深いのは、第七世界強国、(現在ではアメリカ合衆国

先ほどのどれもが そこから現れたと言う事です。

 

ですから、新共同訳では、「二人がその証を終えると、一匹の獣が ····」

と訳されているのは 当を得ており、しっくりくるのではないでしょうか。

 

事実、これら巨大 IT企業はアメリカ合衆国の一部を構成しています。

 

ですから、

二人が証を終えた時┅、

ここでは、それが これらの内のどれとは言いませんが、

 

1つは、死海のふもとのある村において、

そして 日本 でも 停止せざるを得ない状況に追い込まれ、やむ無く 手仕舞いをつけて 自主的に終えた、 と言うことです。

 

 

それからです、

ヨハネの黙示録11章で言っている、

「三日半」の期間に入りました。

 

その後はどうなったのでしょうか。

 

次回から、その 三日半 について 解説していけたらと思います。

 

 

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