From KSRG ✯「 神の言葉 [聖書] は とこしえに残る」−(24)

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《 神の言葉 [聖書] は とこしえに残る 》−(24)

   〚 群れの監督者 − ➑ 〛

 

⬜ では早速、今回も群れの監督者について 話していきたいと思います。

 

今回から悪魔の策略について、出来るだけ詳しくお伝えできればと思いますが、

 

その前に まずは 次の事を知っておくと良いでしょう。

 

 

それは 他でもない悪魔サタン・ルシファーについて ですが、

 

 

ヨハネの黙示録 12章 9節 を見ると、悪魔サタンは

「全世界を、惑わす者 」 として 表されています。

 

 

また

コリント人への第二の手紙 4章 4節 には、悪魔サタンのことが、

 「 この世の神 」 と表現されています。

 

 

さらに エペソ人への手紙

2章 2節 では、

「 空中の権を持つ君 」と表現されています。

 

 

そして、ヨハネによる福音書 14章 30節 では、悪魔サタンルシファーのことを

「 この世の君 」と述べており、

 

 

さらに、ヨハネ第一 5章19節 では、「 全世界を支配している悪しき者 」と表現されているわけです。

 

 

ということで、これらを総合して言える事ですが、

 

悪魔サタンルシファーは、

 

今の 世界人口 約80億以上(本当は もっと多いと言われています。)の人々を様々な方法、また何かしらのことで 惑わすことに成功し、唯一 真の神ヤハウェに人々が近づかないようにしているわけです。

 

では、そのような中でも、ヤハウェに近づこうとしているのは誰でしょうか。

 

世界人口の中の たったの14万4千人(14万4千人級)、そして その他の仮選別者だけです。

 

ですから、それ以外の ほとんどの人たちについては、実は 悪魔サタン ルシファーは、直接 関与せず、

自分の言うこと、指図を聞く 他の堕天使たちに任せている訳です。

 

 

したがって、悪魔サタンが 直接に 誘惑を試練として置いてきたり、その他の諸々の試練を 置いて  ヤハウェから引き離そうと攻撃されている、当事者は、14万4千人級 と その他の仮選別者 と言うことです。

 

 

ただ、14万4千人級の中にも悪魔サタンが、直接関与せず、他の堕天使たちに任せる者もいます。

 

例えば、簡単なポルノといったものなどで いつも負けてしまっているような、霊的に弱い者に関しては、他の堕天使たちに任せると言うことも考えられます。

 

 

わざわざ、悪魔サタンが直々に動くまでもないという訳です。

 

 

このことに関しては、iza2464様のブログ

14万4千人の奥義(6)

「 霊的な眠気を生じさせる要因 」

の記事の中で、詳しく解説して下さっていますので、そちらから情報を得て頂ければと思います。

 

 

話を戻します。

ですから、誘惑にしても、その他の試練にしても 簡単に霊的に弱ってしまうような人が、14万4千人級の中に多ければ 多いほど、そういった者は 悪魔サタン ルシファーからすれば、他の堕天使たちに任せることが出来るので、

 

 

その分 群れの監督者やそれ以外の14万4千人級の方に集中して、徹底攻撃 出来るというわけです。

 

 

ただ、もし 14万4千人級の一人びとりが、ヤハウェとの個人的な関係をしっかりと培い、ヤハウェへの愛、愛着心、感謝、信仰、信心、信頼、忠実、忠誠心、忠節、崇敬の念、敬虔さ、敬虔な恐れ(畏れ)

そうしたものを育んでいて、

 また、忍耐力を培い、そして 利他的な愛で 心が満たされている状態を保っているなら。

 

各人が、そのように自分の務めを全うし、

 

もし 全員がそのようにしているなら どうでしょうか。

 

その 隙のない 14万4千人級を見て、悪魔サタン ルシファーは ある意味、たじろぎ、歯ぎしり することでしょう。

 

また、14万4千人級の全員が、そのような 隙のない 状態であれば、攻撃する悪魔サタンルシファーも 疲れてしまうわけです。

 

 

それで、

これらの内容を踏まえた上で、

 

自分が14万4千人級の中に入っているとの自覚をお持ちの方は、以下に挙げるいくつかの聖句を読まれ、心に刻んで下さればと思います。

 

 

▪  ペテロの手紙 第一  5章8−10節  (新改訳2017)

 

「  身を慎み、目を覚ましていなさい。

あなたがたの敵である悪魔が、吼えたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています。

堅く信仰に立って、この悪魔に対抗しなさい。

ご存知のように、世界中で、あなたがたの兄弟たちが同じ苦難を通ってきているのです。

あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあって永遠の栄光の中に 招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみの後で回復させ、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。」

 

 

ヤコブの手紙  5章 19・20節  (新改訳2017)

 

「  私の兄弟たち。

あなたがたの中に真理から出た者がいて、だれかが その人を連れ戻すなら、

罪人を迷いの道から 連れ戻す人は、罪人のたましいを死から救い出し、

また多くの罪をおおうことになるのだと、知るべきです。」

 

 

▪ ユダの手紙  20— 23節(口語訳)

 

「  しかし、愛する者たちよ。

あなたがたは、最も神聖な信仰の上に自らを築き上げ、聖霊によって祈り、

神の愛の中に自らを保ち、永遠のいのちを目あてとして、わたしたちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。

疑いをいだく人々があれば、彼らをあわれみ、火の中から引き出して救ってやりなさい。

また、そのほかの人たちを、おそれの心をもってあわれみなさい。

しかし、肉に汚れた者に対しては、その下着さえも忌みきらいなさい。」

 

 

これらの聖句に関しては、また、追々 相応しい時に解説 出来ればと思いますが、

 

その時まで 是非 個人的に、祈りのうちに 黙想されることをお勧めいたします。

 

 

 

それでは、 次回から、

悪魔の攻撃のより詳しい説明に入っていきたいと思います。

 

但し、より詳しい説明と言っても 悪魔の攻撃の具体例を挙げるわけではありません。

 

その理由しては、

最低限、いくつかの例を挙げていくとなると、どうしても そこに注意が行ってしまい、限定的になってしまうということがあります。

 

また、悪魔サタンの攻撃は人知を超えていますし、

恐らく、すべての人に当てはまるものを挙げることは出来ないでしょう。

 

ですから、自分にどのような、攻撃( 誘惑や試練 )が臨むかなどは、ご自身で よく祈りのうちに 思い巡らして┅ 。

ということになります。

 

また、悪魔に抵抗するには、自分の力だけで何とかしようとするのではなく、ヤハウェに頼らなければ、打ち勝つことなど 到底できません。

 

ですから、やはり ヤハウェとの個人的な関係が重要と言うことです。

 

そのことを踏まえた上で、次回のブログの内容に進んでいくことにしましょう。

 

 

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